就労の壁

6月定例会では、アスペルガーの青年たちの就労について話し合いました。


障害者専門の窓口でも、なかなか障害特性を理解してもらえない、企業の方々にどのように支援をお願いしていいか難しい・・・などの問題や、

アスペルガー障害者自身が、自己理解を深めて社会や会社と折り合いを付けるすべを身に付けないと、就労定着ができない、などの意見がでました。


緊張と不安に弱いアスペルガーは、面接に行く準備段階で疲れはてている事も多く、そのあと面接の結果が悪いと、なかなか立ち直れず、修復して

次に挑戦するまで長い期間がかかってしまったりして、就職活動にも時間がかかります。

また、就労しても、作業所でお世話になっても、日々の人間関係や、自分のできにくさに悩み、社会性の問題!コミュニュケーションの問題!創造性の問題!が常に付きまとってきます。

だから、発達障害なんだ・・・と感じます。発達の段階、段階で、!!!

な事が続きます。


そんな青年たちが、就労の壁を乗り越えるためにも、親も含めた支援者・企業・専門家・などなどの連携も必要だと感じます。

みんなで、青年たちの未来を切り開いていきましょう。